スウェイン(Swain)
スウェインのスキル・基本コンボ・ウェーブ管理・マッチアップを、LoL初心者向けに体系的に学ぶ。
概要 — チャンピオンの理解
特徴
ノクサスの大将軍にして悪魔の力を操るバトルメイジ。近〜中距離で戦い、敵から吸い取ったソウルの欠片でHP上限を永続的に積み上げ、アルティメットで悪魔に変身して集団戦の中心で居座り続ける設計になっている。ミッドレーンとサポートの両方でプレイされ、サポートではEの引き寄せからのキャッチ能力、ミッドではソウルの蓄積を活かした中盤以降のフロントライン性能が強み。射程が短めのスキルが多いため、相手との距離を詰めるタイミングの判断がプレイの核になる。
ソウルの欠片の管理
パッシブ(Ravenous Flock)によるソウルの欠片の蓄積がSwainの成長曲線を決める。欠片はE(Nevermove)の引き寄せやW(Vision of Empire)の命中、敵チャンピオンの撃破で手に入るため、積極的にスキルを当てて回収する意識が重要。サポートでプレイする場合はレーン戦でEの引き寄せを狙う回数が多く、序盤からソウルを効率よく集めやすい。ミッドでは対面の射程次第でEを当てにくい場合もあるが、Wの超長射程で他レーンの戦闘に介入して遠隔からソウルを回収する動きが有効。蓄積されたHPは試合後半になるほど効いてくるため、**「欠片を集める=将来の集団戦での生存力に投資する」**という意識で立ち回りたい。
集団戦での役割
Swainの真価はアルティメット(Demonic Ascension)を使った集団戦で発揮される。変身中は周囲の敵からHPを吸い取り続けるため、敵の密集地帯に飛び込んで前線に居座るのが基本の動き。味方のイニシエーターが仕掛けた後にEで引き寄せてから変身し、敵陣の中央でDemonflareを撃ちながらダメージと回復を両立させる流れが理想的。吸い取る対象が多いほど変身を長く維持できるため、少人数の小競り合いよりも5対5の大規模戦闘の方が力を発揮しやすい。逆に、変身中にCCで行動を止められたり、距離を取られて吸い取り対象がいなくなると変身が維持できずに落ちやすいため、突入のタイミングを見極めることが何より大切になる。
スキル — ミクロの土台
アイコンを選ぶと詳細が表示される。各スキルの効果と「使いどころ」を把握する。
敵チャンピオンが倒されるとソウルの欠片(Soul Fragment)が落ち、拾うと最大HPが永続的に増加し、最大HPに応じた回復を得る。また、W(Vision of Empire)やE(Nevermove)のリキャスト(引き寄せ)で命中した敵チャンピオンからもソウルの欠片を引き剥がして回収できる。試合が進むほどHP上限が積み上がり、前線での耐久力が伸び続ける
前方扇形に複数の魔弾を放ち、魔法ダメージを与える。同じ対象に複数の弾が命中するほど追加ダメージが増えるため、近距離で全弾を当てると威力が大きく跳ね上がる。ウェーブクリアとトレードの両方に使う主力スキルで、射程は短めなので立ち位置の管理が重要になる
非常に長い射程で指定した地点に悪魔の目を召喚し、短い遅延の後に爆発して魔法ダメージとスローを与える。当たった敵チャンピオンの視界を一定時間確保し、ソウルの欠片も回収できる。射程がマップの端近くまで届くため、他レーンの戦闘への介入や茂みの索敵にも使える
前方に悪魔の波動を放ち、一定距離まで進んだ後に折り返して戻ってくる。戻りの波動が最初に当たった敵にスネア(移動封じ)を与える。スネア中にリキャストすると対象を自分の方へ引き寄せ、ソウルの欠片を回収できる。引き寄せからの追撃コンボがSwainの仕掛けの起点になる
悪魔の姿に変身し、ゴースト状態(ユニットをすり抜けられる)になりながら周囲の敵から持続的にHPを吸い取り魔法ダメージを与え続ける。変身中はデモニックエナジーを消費するが、テイクダウンでエナジーが全回復するため、集団戦で倒せば倒すほど変身を長く維持できる。変身後一定時間が経つとDemonflare(衝撃波)を繰り返し発動でき、周囲にダメージとスローを与える。集団戦の中心に居座って味方を支える切り札
パワースパイク — 強い瞬間
特定のタイミングで戦闘力が跳ね上がる。この「いつ強いか」の把握が、仕掛けと待ちの判断を変える。
アルティメット(Demonic Ascension)を習得すると、集団戦での存在感が大きく変わる。変身中はHPを吸い取りながら前線に居座れるため、レーンでのオールインやスカーミッシュで倒されにくくなる
パッシブで永続的にHP上限が増え続けるため、ソウルの欠片の蓄積量に比例して前線での耐久力が伸びる。中盤のドラゴンやタワー周辺の集団戦で、吸い取り変身の維持時間が長くなるほど有利に戦える
変身中にゾーニャで無敵状態になっても吸い取りが続くため、フォーカスを受けても耐えきりやすくなる。アイテムとの相乗効果が非常に高い
ウェーブ管理 — レーンの主導権
ミニオンの「押し合いの均衡点」をどこに置くか。まずこのチャンピオンの方針を理解し、4つの基本状態を確認する。
Q(Death's Hand)の複数弾でミニオンをまとめて処理でき、ウェーブクリアは比較的安定している。ただし射程が短めなので、レンジの長い対面にはミニオンの後ろからQを撃つ意識が必要。Wは射程が非常に長いが、ウェーブクリアに使うとマナ消費が重く、他レーンへの介入にも使いたいため温存が基本。無理にプッシュするよりも、ウェーブを中央付近で止めてEの引き寄せから仕掛ける距離を短くする方がSwainの戦い方に合っている
マッチアップ — 対面ごとの立ち回り
相手チャンピオンに応じた注意点と戦い方。
相手の射程がSwainより長いため、一方的にポークを受けやすい。Eの引き寄せが当たればトレードを返せるが、Eを外すと長射程スキルで削られ続ける。Wで相手の位置を把握しつつ、ミニオンの裏に隠れてEの機会を待つ立ち回りが求められる
ウィンドウォール(風壁)でQとEを消されるため、風壁のクールダウンを把握することが重要。風壁がない間にEの引き寄せからQを全弾当てると有利なトレードが取れる。Lv6以降はアルティメットの吸い取りでオールインに持ち込みやすい
ブラックシールドでEのスネアを防がれるため、引き寄せコンボが成立しにくい。シールドが張られる前に素早くEを当てるか、シールドのクールダウンを見てから仕掛ける判断が鍵になる。WでADCの視界を取りつつ、シールドの有無を確認してから仕掛けたい