マスター・イー(Master Yi)
マスター・イーのスキル・基本コンボ・ウェーブ管理・マッチアップを、LoL初心者向けに体系的に学ぶ。
概要 — チャンピオンの理解
特徴
操作がシンプルで通常攻撃の DPS に特化した近接キャリー型ジャングラー。R を発動すると攻撃速度と移動速度が爆発的に上がり、キルを取るたびに効果時間が延長されるため、キルが連鎖すると手がつけられないスノーボールを見せる。Q の Alpha Strike は無敵フレームがあり、敵のスキルを避けながらダメージを出せる。W の Meditate はダメージ軽減と回復を兼ね、オートアタックリセットとしても使える。弱点はCC に極端に弱いこと。R のスロー無効化があっても、スタンやスネアには無力で、CC で止められると溶ける。CC が少ない構成に対して非常に強く、CC が豊富な構成に対しては機能しにくい。
基本コンボ
ガンクの基本は「R → E → 接近して通常攻撃 → Q → 通常攻撃連打」。W はオートアタックリセットとして「通常攻撃 → W(一瞬チャネリング)→ すぐキャンセルして通常攻撃」と使うことで、DPSを上げるテクニックがある。集団戦では敵のCC を見てから Q で無敵を合わせ、CC が吐かれた後に突っ込んでキルを連鎖させるのが理想。最初に突っ込むと CC で止められて終わるため、後出しのタイミングが命。
パッシブの活かし方
Double Strike は4回攻撃後に5回目がダブルストライクになる仕組み。攻撃速度が上がるほど5回目の到達が早くなり、R 中は非常に高い頻度でダブルストライクが発動する。ジャングルキャンプやスカトルクラブでパッシブのカウントを4まで溜めてからガンクに行くと、最初の通常攻撃がダブルストライクになり初撃のダメージが上がる。Q 中もカウントが進むため、Q ヒット後に通常攻撃を入れるとすぐダブルストライクが発動しやすい。
スキル — ミクロの土台
アイコンを選ぶと詳細が表示される。各スキルの効果と「使いどころ」を把握する。
通常攻撃を4回当てると、5回目が2連撃(ダブルストライク)になる。カウントはスキル使用中も保持される。攻撃速度が上がるほど発動頻度が高まり、DPS が大幅に上がる
周囲の敵(最大4体)に順番に飛びかかってダメージを与える。Q 使用中は無敵(ターゲット不可)状態になるため、スキルショットや CC を避けるのに使える。敵を倒すとクールダウンが短縮される。ジャングルクリアの主力
チャネリング中、大幅なダメージ軽減と体力回復を得る。チャネリングを中断して通常攻撃を出すオートアタックリセットとしても使える。タワーダイブ時のダメージ軽減やジャングルクリア中の回復に使う
パッシブ効果として攻撃力が増加する。発動すると一定時間、通常攻撃に追加物理ダメージを上乗せする。発動中はパッシブの攻撃力ボーナスが消えるトレードオフがある。戦闘時に発動してDPSを上げる
一定時間、攻撃速度と移動速度が大幅に上昇し、スロー効果を無効化する。敵チャンピオンをキル・アシストすると効果時間が延長される。キルが連鎖するほど長時間暴れ続けられるスノーボール型のアルティメット
パワースパイク — 強い瞬間
特定のタイミングで戦闘力が跳ね上がる。この「いつ強いか」の把握が、仕掛けと待ちの判断を変える。
R の攻撃速度+移動速度上昇で、ガンクの成功率とクリア速度が一気に上がる。R のスロー無効化により、敵のスローでは逃げ切れない
攻撃速度とオンヒット効果が揃い、パッシブのダブルストライクとE の追加ダメージが爆発的にスケーリングする。タンクも柔らかい敵も問わず溶かせる状態
ウェーブ管理 — レーンの主導権
ミニオンの「押し合いの均衡点」をどこに置くか。まずこのチャンピオンの方針を理解し、4つの基本状態を確認する。
ジャングラーのためレーニングは基本的にないが、Q でジャングルキャンプを素早く処理できる。中盤にレーンをプッシュする場面ではQ+E でミニオンを一掃する。R 中はクリア速度が格段に速い
マッチアップ — 対面ごとの立ち回り
相手チャンピオンに応じた注意点と戦い方。
Lee Sin は序盤の1v1 が圧倒的に強い。序盤の遭遇戦を避け、ファームで育つのが安全。Lee Sin の Q に対してAlpha Strike で無敵を合わせることでダメージを避けられるが、タイミングがシビア
Rammus はW のアーマー反射と E のタウントで完封するカウンターピック。通常攻撃が主体のため、アーマーで自滅ダメージを受ける。Rammus がいる場合はチーム構成段階で避けるべき対面
Kha'Zix との1v1 は孤立していなければ有利。W のダメージ軽減でバーストを耐え、R の攻撃速度で殴り返す。ただし孤立状態では Q の孤立ダメージで瞬殺される