ジン(Jhin)
ジンのスキル・基本コンボ・ウェーブ管理・マッチアップを、LoL初心者向けに体系的に学ぶ。
概要 — チャンピオンの理解
特徴
「4」に執着する芸術家のキャラクター通り、通常攻撃が4発固定という唯一無二の AD キャリー。4発目は確定クリティカルで大ダメージを叩き出し、キル・アシスト時に移動速度が上がるため、撃って動いてまた撃つリズムが独特。攻撃速度アイテムが攻撃力に変換されるため、クリティカル+攻撃力を積むほど1発1発の重みが増す。W は超長射程のスネアで、味方の CC と組み合わせるとレーン外からのキャッチが強力。R も超長射程のフィニッシャーで、マップ全体にプレッシャーを与えられる。弱点はリロード中の無防備さと、自衛手段の乏しさ。ダッシュがないため、位置取りが命。
基本コンボ
レーントレードの基本は「AA(1発目)→ AA(2発目)→ AA(3発目)→ Q(バウンスでダメージ追加)→ AA(4発目=確定クリティカル)」。4発目を確実にチャンピオンに当てることで最大ダメージを出す。味方サポートが CC を入れた場合はW を重ねてスネアを追加し、追撃時間を稼ぐ。集団戦では安全な後方から W でスネアを狙いつつ、4発目のクリティカルをフロントラインに叩き込み、混戦が終わりかけたらR でフィニッシュする流れが理想。
パッシブの活かし方
Whisper のリロードシステムを理解することが Jhin の核心。4発撃ったらリロードが入り、その間は攻撃できない。リロード中はミニオンの後ろに下がる、E の罠に誘い込む、W で牽制するなどの動きでリロード時間を稼ぐ。逆に4発目が残っている状態は Jhin が最も強い瞬間で、確定クリティカルのプレッシャーで相手を牽制できる。パッシブのもう一つの側面として、クリティカルやキル・アシスト時に移動速度が大幅に上がるため、4発目クリティカル→パッシブ移動速度上昇→追撃 or 離脱という流れが戦闘中の動きの基本になる。
スキル — ミクロの土台
アイコンを選ぶと詳細が表示される。各スキルの効果と「使いどころ」を把握する。
通常攻撃は固定の4発で弾切れとなり、4発目は必ずクリティカルヒットし追加ダメージが入る。リロード中は攻撃できない。攻撃速度はアイテムで伸びず、代わりにボーナス攻撃速度が攻撃力に変換される。敵チャンピオンのキル・アシストやクリティカル発生時に移動速度ボーナスを得る
手榴弾を投げ、最初の対象に当たった後、近くの敵に最大3回跳ね返る(計4ヒット)。跳ね返るたびに対象を倒しているとダメージが増加する。ミニオン処理で体力の低いミニオンに当てて連鎖キルすると最終バウンドのダメージが大きくなる
長射程の一直線スキルショットを放ち、当たった敵にダメージを与える。直近でダメージを受けた敵チャンピオンに当たると、追加でスネア(移動不能)を与える。射程が非常に長く、遠距離からのキャッチや追撃に使える
地面に不可視の罠(Lotus Trap)を設置する。敵が踏むと一定時間後に爆発し、範囲内の敵にダメージとスローを与える。敵チャンピオンがキルされた場所にも自動的に罠が生成される。ブッシュや通路に仕掛けて視界確保と牽制に使える
超長射程で扇形の範囲に4発の弾丸を撃ち出す。各弾は最初に当たった敵チャンピオンにダメージとスローを与える。4発目はクリティカルダメージが確定する。チャネリング中は移動できないが、射程が非常に長いため安全な場所から撃てる。減少体力に応じてダメージが増加する
パワースパイク — 強い瞬間
特定のタイミングで戦闘力が跳ね上がる。この「いつ強いか」の把握が、仕掛けと待ちの判断を変える。
Q が Lv2 になりバウンスダメージが顕著に伸びる。ミニオンをQ で連鎖処理しつつ最終バウンドで敵にダメージを入れるトレードパターンが安定する
Curtain Call による超長射程のフィニッシュが可能になる。レーンで削った敵をリコールさせた後、R で追撃キルを狙える。他レーンへの介入もできる
4発目の確定クリティカルに IE の追加ダメージが乗り、一撃で敵のヘルスバーを大きく削れるようになる。パッシブの攻撃速度→攻撃力変換とも相性抜群
ウェーブ管理 — レーンの主導権
ミニオンの「押し合いの均衡点」をどこに置くか。まずこのチャンピオンの方針を理解し、4つの基本状態を確認する。
Q のバウンスで効率よくミニオンを処理できるが、ウェーブクリア速度は中程度。4発目(確定クリティカル)をキャスターミニオンに使うとウェーブ処理が速い。ただし4発目を消費するとリロードが入るため、プッシュのタイミングとリロードのタイミングを合わせる意識が重要。リロード中に敵に仕掛けられるのが最も危険
マッチアップ — 対面ごとの立ち回り
相手チャンピオンに応じた注意点と戦い方。
Caitlyn は通常攻撃の射程で Jhin を上回り、レーンでのポークが厳しい。Jhin はリロード中に一方的に殴られやすいため、4発目を撃った後はミニオンの後ろに下がってリロードを待つ。W のスネアで Caitlyn の足を止めてからトレードに持ち込むのが反撃パターン
Draven は序盤の通常攻撃火力が極めて高く、正面から殴り合うと不利。Jhin は Q のバウンスでトレードしつつ距離を保ち、Draven が斧を拾う位置に W を合わせてスネアを狙う形が有効。4発目のクリティカルを確実にチャンピオンに当てる意識が大切
Ezreal はE(ブリンク)で Jhin の W を避けやすく、スネアを決めにくい。ただし Ezreal は序盤のプッシュ力が弱いため、Jhin が Q でウェーブを先に処理してプレッシャーをかけやすい。R の4発目は Ezreal の E が終わったタイミングを狙うと当てやすい