ベル=ヴェス(Bel'Veth) アイコン
ジャングル 難易度 ★★★

ベル=ヴェス(Bel'Veth)

ベル=ヴェスのスキル・基本コンボ・ウェーブ管理・マッチアップを、LoL初心者向けに体系的に学ぶ。

01 — OVERVIEW

概要 — チャンピオンの理解

特徴

2022年実装のジャングラーで、通常の攻撃力の代わりに無制限に伸び続ける攻撃速度を軸に戦う異色の設計を持つ。パッシブのラベンダースタックはテイクダウンを重ねるほど永続的に攻撃速度が高まり、ゲームが長くなるほど恒常的な打撃力が上がる後半型スケーリングが最大の特徴。Qが4方向それぞれ独立したクールダウンを持つダッシュであるため機動力が高く、ただし地形は通り抜けられない(True Form中は通り抜け可能)。

アルティメット(Endless Banquet)の真の姿(True Form)がキットの核で、テイクダウンで残るVoid Coralを喰らって変身するという独自の起動条件を持つ。特にエピックモンスターのテイクダウン後の強化版Void Coralを喰らうと変身時間が大幅に延長し、周囲でミニオンが死亡するたびにVoid Remora(自律進軍ユニット)が生まれてレーン圧力をほぼ自動で生み出せるようになる。この状態に入った後半のベル=ヴェスは戦闘力と副次的なマップ圧力を同時に持ち、相手チームが対処しきれなくなることが多い。

操作面では「4方向それぞれのQのクールダウンを管理しながら戦う」感覚と、Eのチャネル開始タイミング(CC前後の読み合い)が習熟の核になる。シンプルに見えるが、True Formの起動条件であるVoid Coralの管理とエピックモンスターのタイミングを読む判断が高難度の要素として積み重なっている。

基本コンボ

通常時の基本的な差し込みは「Q(使いやすい方向)で接近 → W(ノックアップ+スロー)を叩きつける → Wが当たった方向のQクールダウンがリセットされるので即Q → E(Royal Maelstrom)で連続攻撃しながらライフスティールで体力維持」という流れ。WでQをリセットするため「Q→W→Q」は基本的なセットとして覚えておくとよい。

True Form中はQが地形を越えられるようになるため、壁を使ったショートカットが選択肢に加わる。Eを使う際は相手のCC(拘束系スキル)が残っているかどうかを確認してから入るのが原則で、チャネル中にCCを被弾するとEが中断してしまう。

集団戦では、先にRアクティブ(Void Coral喰らい)でTrue Formを起動し、そこからW→Q×複数方向→Eの流れで複数の敵にプレッシャーをかけるのが基本。Void Coralの位置をあらかじめ把握しておき、集団戦が起きそうな場所の近くに残っているかを常に意識する。

パッシブの活かし方

Death in Lavender(パッシブ)のラベンダースタックは戻らない永続ボーナスなので、ゲーム序盤からテイクダウン数を積み上げる意識が重要。スキル使用後に短時間付く一時スタック(最大6、通常攻撃で消費)を活用するには、スキルを使ったらすぐ通常攻撃を当てて消費するクセをつけると攻撃速度のロスを最小化できる。

通常攻撃のダメージ自体は基準より低下しているが、攻撃速度の上限が非常に高いため、高い攻撃速度でひたすら殴り続けることで総ダメージを出す設計。Eのスラッシュ回数もボーナス攻撃速度に連動して増えるため、スタックを積めば積むほどEが長くなりライフスティール量も増える好循環がある。序盤に「スタックを稼ぐためにリスクを取ってキルを取りに行く」か「安全にジャングルを回す」かはゲーム状況次第だが、差し込んだとき確実にテイクダウンを取り切れる確信があるときだけ仕掛けるのが基本方針。

02 — ABILITIES

スキル — ミクロの土台

アイコンを選ぶと詳細が表示される。各スキルの効果と「使いどころ」を把握する。

Death in Lavender
PASSIVE

通常攻撃のダメージが基準値より下がる代わりに、攻撃速度の上限が通常より大幅に高くなる。スキルを使うたびに最大6つまでのスタックが短時間付き、1スタックごとに1回の通常攻撃で消費しながら攻撃速度を上乗せする。さらにチャンピオン・モンスターのテイクダウン(ラストヒットまたは直接の関与による倒撃)ごとに永続するラベンダースタックが積み上がり、多いほど恒常的な攻撃速度が高くなる。すなわちキルとジャングルクリアを重ねるほど攻撃速度が伸び続ける設計

03 — POWER SPIKES

パワースパイク — 強い瞬間

特定のタイミングで戦闘力が跳ね上がる。この「いつ強いか」の把握が、仕掛けと待ちの判断を変える。

POWER CURVE
弱い
序盤
Lv 1–6
普通
中盤
Lv 6–11
強い
終盤
Lv 16+
Lv6

アルティメット(Endless Banquet)を習得すると、テイクダウンでVoid Coralを残せるようになる。Coral→True Form変身ルートが確立し、True Form中の攻撃射程・機動力・地形越えQにより戦闘力が飛躍的に上がる。序盤から積み上げたラベンダースタックがここで真価を発揮し始める

エピックモンスター初テイクダウン後

特定の大型目標(ヴォイド系オブジェクト)を倒して強化版Void Coralを喰らうとTrue Formの持続が大幅に延長し、周囲ミニオンからVoid Remora(自律進軍ユニット)が増殖し始める。レーン圧力が単独で生まれ、マップ全体への脅威度が大幅に上がる。この強化版変身状態を維持しながら集団戦に入れると特に強力

死亡回避・テイクダウン連鎖が続いた後

ラベンダースタック(パッシブ永続スタック)は積み上がるほど恒常攻撃速度が上がる後半型スケーリングを持つ。ゲームが長引くほど攻撃速度・連続攻撃数・Eのスラッシュ回数がまとめて伸び、殴り合いで負けにくくなる

04 — WAVE CONTROL

ウェーブ管理 — レーンの主導権

ミニオンの「押し合いの均衡点」をどこに置くか。まずこのチャンピオンの方針を理解し、4つの基本状態を確認する。

THIS CHAMPION / 方針

ジャングラーのためレーンのウェーブ管理は基本的に行わない。ジャングルキャンプをこなしながらテイクダウン数(ラベンダースタック)を増やすことが最優先。True Form移行後に強化Void Coralが出るエピックモンスターを優先的に狙い、Void Remoraによるサイドレーン圧力を自動的に生み出す形が理想。レーンに降りる際はQ(4方向独立CD)の向きを使い切らず回避経路を残しておくこと

◆ 自軍ミニオン 押し合いの均衡点が 自陣 ⟷ 敵陣 のどこに来るか ◆ 敵軍ミニオン
AIM / 狙い

HOW / やり方

RISK / 注意

05 — MATCHUPS

マッチアップ — 対面ごとの立ち回り

相手チャンピオンに応じた注意点と戦い方。

vs 強いCC(拘束)を持つジャングラー

E(Royal Maelstrom)のチャネル中は移動できないため、CC系スキルを被弾するとそのままEが途切れる。先にWでノックアップを入れてからEに移行する、またはEを短く切り上げてQで離脱するといった判断が必要。拘束が多い相手とは長時間接触を避け、Eを使う前に相手のCC手段を先に使わせてから発動するのが基本

vs 序盤からカウンタージャングルを仕掛けてくる相手

パッシブのスタックが少ない序盤は総合的な戦闘力が低い。Eの被ダメ軽減は強力だが、CC持ちに後出しでEを割り込まれると崩される。序盤はおとなしく自陣ジャングルを回してスタックを積み、Lv6以降にTrue Formのアドバンテージを活かして反転できるよう立ち回る

vs バースト系アサシン(Zed・Ekko等)

Eの被ダメ軽減と高いライフスティールで打たれ強さは出るが、チャネル中は位置が固定されるためバーストの的になりやすい。相手のバーストコンボを確認してからEを入れる、もしくはQで距離を詰めてから即Wノックアップ→Eの順で攻めると被弾を最小化しやすい

06 — REFERENCES

参考 — 関連リソース